顎関節症とは
顎関節症は、食事や会話などによって顎を動かした時に、痛みが走ったりする病気です。
どの年齢でも発症しますが、特に20～30歳代の若い女性に多いと言われています。
口を開けたり閉じたりした時に関節部がポキッと鳴るなどの症状が見られるときは、この病気の可能性がありますので、歯科医院をご受診ください。
このような方はご相談ください
- 顎が痛む
- 口を大きく開けられない
- 顎を動かすと音が鳴る
- 噛み合わせに違和感がある
- 口を完全に閉じられない
- 首や肩が凝りやすくなった
など
顎関節症の治療
顎関節症の治療法には幾つかありますが、代表的なものとしてはマウスピースの装着があります。
顎関節症用のマウスピースを就寝時に装着することによって、顎の筋肉の緊張を緩め、くいしばりや歯ぎしりを改善したり、その弊害を軽減したりします。
マウスピースは患者様お一人お一人の歯型に合わせて、個別におつくりいたします。
この他、運動療法や薬物療法を併用することもあります。
重症の患者様の場合は、外科手術が必要となることもあります。
当院では、多方面にわたる検査を行い、その結果を総合的に判断した上で、個々の患者様に最もふさわしい治療法をご提案いたします。
